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胆石摘出手術~その後 [胆石闘病記]

手術翌日からいきなり今日までの話です。

翌日以降もまあ痛いことは痛かったんだけど、3日目からブレイクスルーがありまして、

少しは楽になりました。でもまあ痛いけど。

最初は腹腔鏡なら入院~退院が1週間と言われていましたが、

結局4月27日~5月7日まで入院していましたよ。11日間ですね。

毎日ヒマでヒマで仕方なかったです。ずっと一人部屋状態でしたしね。

 

それで退院の時に、自宅休養1週間という診断書をもらってきました。

1週目は休め、2週目以降は痛み次第、なので2週間で書きますか?とのことでしたが、

さすがに2週間は長いので1週間で書いてもらったんですよ。

そしたら・・・、退院後、わき腹の傷がなんと開きまして!!

数日我慢しましたが、変な汁と悪臭が出てきました。

しょうがないから病院に行ったら横になれと言われて横になっていると・・・。

「ジョキッ、ジョキッ」っという音とともに激痛が!!

何事かと思いきや、「開いた傷の中が壊死してたんではさみで切りましたよ」ですと!!

先に言ってよ。心の準備ができていなかったよ。しかも麻酔しないで肉切らないでよ。

しかも手術後の傷が開いて壊死してたってどういうこと?ひどくないですか?

そいで穴の中にガーゼを押し込まれて、次の日も行って今度は薬を押し込まれてきました。

 

でもまあ1週間が過ぎたら出勤するつもりでしたが・・・、

出勤予定前日からこんどはメインの傷とへその傷の内部から激痛が!!!

ちょっと仕事できる状態じゃなくて、上司に連絡してやっぱり2週間に延ばしてもらったんですよ。

それでまた病院に行ったら、心配だからエコー検査と場合によってはCTをしましょうと。

次の日エコーをしたら、メインの傷の内部は問題ないし肝臓周辺もおかしなところはないと。

確かにここの痛みは少し和らいできていました。

がしかし!!へその周りの激痛は刻一刻とひどくなっていき、なんかへそ周辺が変な形に腫れてきてたんですよ。

そしたら、へその内部が化膿して膿がたまっていると。

その場で注射器で膿の吸出しと、手でもんで膿を押し出すとかいうこれまた激痛処置を受けたんですよ。

それで「明日もまた来るように。自分でできるならいいけど痛くてできないだろうから」とのこと。

もう歩くのも一歩一歩やっとで脂汗が出るくらい痛くて、痛み止も出してもらって。

僕の車は車高低くて乗り込むのもまた激痛。

それで家に帰ってへそのガーゼの中を見てみたんですよ。

そしたら!!!え!?

注射と押し出しただけだと思ったら・・・、傷口もう一回切開されて開けられてました・・・。

いやいやいやいやいや、おかしいでしょ?なにこれ?なんなの?

わき腹に加えてへその傷まであいた状態ですよ。

次の日は分厚いガーゼが真っ赤になるくらい出血するし。

詰めてあったガーゼ引っ張ったら中指の長さ位奥まで埋まってましたよ。

でもまあ痛み止が効いたんで、歩くのもやっとという状態ではなくなってきましたが。

それでこの時点で、診断書は2週間どころか退院後1ヵ月休養に変更されてまた上司に連絡。

 

てな感じでいまだに休養中だったりするわけです。

でも今日の診察で、へそのとこはふさがりかけてるしわき腹も順調とのことでしたので、

1ヵ月を待たずに6月1日から出勤することにしました。

まだ痛いことは痛いんですが、別に動けないわけでもないですし、

1ヵ月休むと手続き上いろいろと面倒なことにもなりますし。

 

まあこんな感じで、胆石ごときとなめていましたが想定外のことがいろいろと起きてしまいました。

もうとんだ目にあいましたよ。仕方ないっちゃ仕方ないですが。

別に医者が悪いわけでもないんでしょうしね。

でもさすがにもう手術はしたくないですね。

痛いのも嫌だし、いろいろと面倒すぎますよ。

てなわけで、胆石の方は2週間後の診察で問題なければ終了予定です。


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胆石摘出手術~手術翌日 [胆石闘病記]

今度は胆石摘出手術の翌日です。

手術後痛いと思いながら意識がなくなり、目が覚めるとまだ夜だったりしました。

傷口は痛いことは痛いものの、さすがに痛み止めが効いてきたのか声に出るほどではなく。

時々看護師さんが点滴のチェックとかしに来てくれました。

ちなみに甲状腺の時は夜中に尿のドレーン抜かれましたが、今回は朝起きるまで入れっぱなしでした。

朝になり、確か体をふきましょうとかの理由でベッドを起こされましたが・・・、

「ぎゃーっ、痛い、ちょっと無理無理、いったん下げて!!」もう動くと超痛いんですよ!!

それで再度何とかうめきながらもやっと体を起こして、ここで初めて傷口を見ると・・・、

ん?あれ?なんか傷口超でかくね?

そうです、腹腔鏡下手術予定が、見事に開腹手術に移行されていました。

カメラとかなんか機材を入れた穴以外に、みぞおちから右の肋骨の下部に沿って14cmの傷が。

そりゃあ痛いわけですよ。こんだけ切って腹開けてれば。

その後昼間担当の看護師さんが来て、尿のドレーンを抜きますと言われました。

この看護師さん、めちゃめちゃかわいかった。

マスクしてますがそれでもにじみ出るかわいさだったし、身分証明書の写真もかわいい。

こんなかわいい看護師さんにドレーン抜いてもらうなんて幸せ極まりないです。

看護師さんの景気いい「そーれーっ」の掛け声とともに抜かれました。

当然痛かったものの甲状腺の時ほどではなかった。

きっと腹の痛みが強すぎてそれどころじゃなかったんでしょう。

 

その後は自分の部屋に移動していましたが、今度はレントゲンに呼ばれます。

なんと自力で歩いて行かなければなりません。

はっきり言って自力で体を起こせない激痛です。

看護師さんに起こしてもらいつつ、今度は点滴の台にしがみつきつつ、

やっとの思いでちょっとずつ歩いて移動。

かわいい看護師さんは肩を貸したりはしてくれません。

じいさんとかだと扱いも違うようですが、若いとこんなもんですね。

レントゲンは胸と腹撮りましたが、どっちの姿勢を取るのも激痛。

もう何をするにも激痛。

そのうち母親が見舞いに来たけどそれどころじゃない。

しかも病室で何か食いだしやがってイライラする。こっちは食えないのに。

点滴には、痛いときに押してくださいという鎮痛剤のボタンがあるが、

こんなもん全然効きやしませんよ。まったく痛みが変わらず。

午後も遅くなると、今度はトイレで尿を出して来いと言われました。

また必死にトイレ行って出そうとしますが、カテーテル抜いた後の痛みでいたいし、

腹も痛くて力はいんないし、なんか空気が入ってるみたいでなかなか出てこないしで、

悶絶しながらやっとの思いで出しました。

 

執刀医と外科部長が診察に来て、開腹になったのか聞くと、やっぱりそうでした。

なんでも胆管造影を行ったが、何度やってもきれいに写らなかったとのこと。

普通は写らないことはまずないらしく、何かやべー病気かもしれないし、

誤って違うところを切ってしまうかもしれないので安全を期して開腹しましたとのこと。

開腹後に再度造影したらこんどはきれいに写ったらしく、結果としては開腹の必要はなかったらしい。

たぶん映らなかったのは胆管が引っ張られるかねじれるかしていたのではないかとのこと。

でも安全第一で行った手術なのでご了承くださいと。

まあそういわれちゃしょうがないですね。何でも胆石摘出の腹腔鏡下手術の開腹移行率は、

なんかのデータだと4%くらいらしいです。25人に一人かぁ。

 

この日は何も食えず、飲み物だけOKでした。

夜中になってトイレに行きたくなるが、自力じゃ痛くて起き上がれない。

ナースコールを押そうにも、なんとボタンが巻き上げられていて手が届かない。

こんなナースコールボタン全く意味ねぇと思ってもどうしようもない。

体の下半身部分を何とかベッドからはみ出させるもそこから動けず。

やべぇ、このままじゃ漏らす、と思っていたところに看護師が見回りに来てセーフでした。

何とか起こしてもらってトイレに行きました。

 

今回の手術で分かったこと

・病気の重さと治療の大変さは必ずしも一致しない。

・開腹手術は超ヤバイ!!なめてるととんでもない目に合う。

といった感じです。


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胆石摘出手術~手術当日 [胆石闘病記]

今日は胆石摘出手術当日の様子です。

朝から当然飯は食えず。薬もチラージンのみ服用可能でした。

途中で手術室の看護師さんが来て、入室時にかけてくれる予定のCDを持っていきました。

ちなみにCDは「LarryCarlton,SteveLukather の No Substitutions: Live in Osaka」でした。

3曲目からかけてもらうように頼んどきました。

確か13時に手術室に移動とのことでしたが、嫁がなかなか来ない。

来たのは12時45分くらいだった気がします。

フリーパンティなる紙おむつみたいのをはき、肺塞栓予防の男性ストッキングをはきました。

甲状腺の時は手術着は前後逆に着させられましたが、今回は普通の向き。

まあよく考えれば腹切るんだから、腹側があかなくちゃしょうがないしね。

手術室へは今回も点滴を押しながら歩いて入室です。

同じように入り口で本人確認とか切る場所とかの確認して、

手術室の中に入ると血圧測ったり脚に機械付けたりなんだりしつつ。

渡したCDはなぜか4曲目がかかってる。きっと3曲目終わっちゃったんだ。

でも一番大好きな5曲目を聴きながら麻酔に入れるタイミングかもしれない。

看護師さんが朝からの血圧とか薬とかそういうのを麻酔の医者に報告しつつ。

さあ、早速手術が始まります。

麻酔の医者が「麻酔始めますよ。急に意識が薄れますからね。」と

言った瞬間目の前がぼやけてきて、はい麻酔完了。

前回と同じく、声をかけられて目を覚ますと手術終了でした。

今回は手術中に、手術途中に部屋を移動するという 夢を見ていたのを覚えています。

 

はいこれからが本題。

目を覚ました時は、「あ、終わったんだ」としか思わなかったのだが・・・、

「痛みはありませんか?」声をかけられ、

「ん?痛み?」と思った瞬間、

「な、な、なんじゃこりゃあ!!!!!!」

失神寸前の激痛です!!!!

それからはもうただただ「イタイイタイ!!」を連呼するしかできないかわいそうな患者でした。

特に違うベッドに移動するときの痛みと言ったら。意識飛びかけます。

ナースステーション横のリカバリー室に戻ってからもひたすら「イタイイタイ!!」を連呼するばかり。

嫁と父親と医者とがなんか話したりしてますが、もうどうでもいい。ほんと痛いのみしか頭にない。

わたくし、これ以上の痛みは耐えられません。これ以上だと失神すること確定です。

もしかしたら出産のが痛いとかいう人がいるかもしれませんが、そんなの関係ねぇ!

何と比べてじゃなくて、私が自分の尺度で限界の痛さだと思ったんだから限界なんです。

あれ?腹腔鏡だから大きい傷も1.5cmくらいじゃなかったの?それなのにこんなに痛いの?

その秘密は翌日のブログに書きます。

なんか痛み止めを入れているようだが全然効きませんてば!!

もう一度全身麻酔かけろと言いたかったが、言葉になるのは「イタイイタイ!」のみ。

そのうち麻酔が残ってるからか、痛みのせいでなのか、痛みどめが効いたのかわかりませんが、

意識がなくなっていくのでした。


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胆石摘出手術~手術前日 [胆石闘病記]

GWはずっと入院でした。

今日はその胆石の摘出手術前日のことです。

当日は10時に病院へ行って入院手続き。

そこで嫁はいったん仕事へ向かいます。

部屋は大部屋希望なのになぜか2人部屋。しかも同部屋のオッチャンは翌日退院予定。

こりゃあGW中実質個室が期待できます。

でもなぜか小児科病棟だったのでトイレが小さいのが難点でした。

待ち時間に手術用のフリーパンティなるものを買うついでにアイスも買っちゃいました。

それから看護師さん来て剃毛。腹だけかと思いきや…陰毛も上3分の1くらい剃られた…。

後へそのゴマ掃除をされたんだけど、全然ないと驚かれました。

自分でも年3回くらいしか掃除しませんけどね。

あとは手術室の看護師さんがきて少々問診など。

あとCDかけてくれるというので渡すことにしました。

夕方5時からまた嫁が来て一緒に手術の説明。

執刀医は・・・ゴリラでした。すみません。でも見た目がさぁ。

そこで、

・腹腔鏡手術でやるから小さい傷が4か所できる。

・時間は2時間を予定。13時から始まって、前後処理入れても16時には終わると思う。

・なんかあった時は開腹手術に移行する。安全優先なので。

・その他麻酔とか手術のリスクの説明

などなどの説明を受けて同意書にサインでした。

 

まあこんな感じで、大体前回の甲状腺の手術の時とおんなじですね。

2度目なので別に何ともなく過ぎました。

夜は同じ部屋のオッチャンが遅くまでしゃべっていましたが、

まあそんなに気にもならずそれなりに寝ました。

こんな感じですね。


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またまた手術です [胆石闘病記]

題名の通り、また手術を受けることになりました。

今度は胆石の手術です。今度の木曜日の予定。

自治医科大学附属病院では胆石の手術はしてくれないというので、

宇都宮社会保険病院へ紹介状を書いてもらい、そちらでやることになりました。

こないだも夜中に悶絶級の腹痛がありましたし、早くとってしまいたい。

最近はビビってカツとか食えないけど、カツ食いたいんですよ!!

でも胆のう取ると油物食べた後は腹が緩くなるという話もありますが。

 

ところで甲状腺の方ですが、ちらー人を作ってる工場が被災したとかで薬が不足してるそうな。

僕も金曜の診察で、ほんとは2か月分出したいけど1か月分しか出せないと言われてしまいました。


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胆石はあとまわし [胆石闘病記]

昨日またまた消化器外科の診察を受けてきました。

 そしたら、胆石が手術適応であることは間違いないし、

 甲状腺癌と一緒に手術したいという気持ちも事情もよくわかるものの、

どうしても癌患者で手術枠がいっぱいでほかの病院に行ってもらわざるを得ないということでした。

 医学的に甲状腺癌と一緒にやらなくちゃいけないという理由が見いだせないと。

まあでもかなり丁寧に説明してくれましたし、

 甲状腺を切るときの胆石のリスクは耳鼻科の担当医とかなり話をしてくれていたようで、

 仕方ないかなと納得できましたので、まずは甲状腺癌の治療に専念ですね。

ということで胃カメラはキャンセルとなりました。これはよかった!!


いつまで検査は続くのか? [胆石闘病記]

今日はこないだの大腸内視鏡と腹部CTスキャンの結果説明でした。

まあこないだ聞いていたような内容で問題なしとのことでした。

そいでそのあと胆石の件で消化器外科にもかかったのですよ。

また2時間以上待たされながら。

そしたら、腹部エコー検査と胃カメラが追加になりましたとさ・・・。

でもまあ珍しくエコーは明日、胃カメラも2週間後と比較的早く対応してくれそうです。

今日は採決もあったんですけど、その時血が止まる時間をはかる検査というのもありまして。

なんかカミソリみたいなので耳たぶをきられました!そんなに痛くはなかったものの、「ザクッ」って音がしました!!

この検査漬けの日々はいつまで続くんでしょうか。


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気のせいかもしれないが [胆石闘病記]

先月末に胆石があると言われてから、

毎日いつ疝痛発作が起きるか心配でしょうがないです。

幸いまだ疝痛発作は起きていませんが、でも前よりも毎日なんとなく腹が痛い感じ。

半分くらい胆石と言われて気のせいというかそんな気がするだけかもしれませんが。

でも医者に病名まで言われちゃあそりゃ気にもなりますよ。

ということでできるだけ早く手術してしまいたいと思っているのです。

とはいっても10月までは何日も会社休むことは難しいんですよね・・・。
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胆石闘病記開始 [胆石闘病記]

住宅建築のことを書くブログだったんだけど、突然の胆石闘病記開始です。

きっかけは5月末に会社で倒れたとこから始まります。

そん時は過労でしょうということでしたが、上司から人間ドックを受けなさいとの指令が。

まあ僕も30過ぎたし、一度受けてみるかと思って7月30日に某大学病院の人間ドックを受けたわけですよ。

そしたら超音波検査にて、見事に胆石が発覚しました。

道理で腹も痛くなるわけです。

ここ1年半くらい、3か月に一度くらい動けないくらいの腹痛があったんですよね。

胃カメラとかもやったけど原因は見つからず。

でも胆石だったというなら納得です。

すでに2センチくらいの大きさらしく、発見した検査技師のおっさんもテンションあがってました。

もう早くとってしまいたいです。いつ発作が起きるかビビるのはいやだし。

手術よりも発作が怖い。

まあどうするかは人間ドックの他の検査結果と合わせて相談です。
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