TOTO35周年記念ライブ!! [音楽]
おととい(27日)にですね、TOTOの35周年記念ライブに行ってきました。
このライブがあるのはヤフオクで知ったんですが、
なんと追加公演の会場が東京ドームシティホール、そうレニー・クラビッツの時と同じです。
あのホールのこじんまり感が気に入った僕は、さっそく落札しちゃいましたよ。
定価よりちょっと高いけど、アリーナ5列目のかなりいい席でした。
ライブですが、これはもう激ヤバ!なんじゃこれ?
これで人生4回目のTOTOライブですが、まぎれもなく過去最高。
今回のメンバーなんじゃこれ?やばすぎ。
マイクのベースも好きでしたが、ネーザン・イーストのベースも素敵すぎます。
ちょっとお茶目な感じのおっさんで、これはもう、フォープレイも来日したら行かなくちゃ行けませんな。
というか、前回ラリー・カールトン参加のフォープレイ来日公演は行こうとしたけど都合がつかなかったんですが。
キース・カーロックはサイモンに代わって今回初参戦。さすがスティーリーダンのドラマーだけありますね。
初参加でこれだけTOTOになじんでいるなんて。ルカサーと同じくなんでもいける派なのか?
今回はペイチも復活して、スティーブ・ポーカロも復活して、ジョセフ・ウィリアムズも復活して、
最高に贅沢なメンバーでした。
ジョセフは見た目は昔のスマートな感じからちょっと太ってしまっていましたが、
彼のボーカルは昔のあの時代のTOTOがよみがえる感じ。
特にPamelaの時の彼のボーカルは圧巻でした。
ボビーの時もライブで聴いたけど、僕はジョセフのほうが好きかな。
申し訳ないけど、ジョセフの前では、ルカサーのボーカルは、ちょっとばかり劣るかも。
というか今回のルカサーは、ちょっと声が出きってない感じでしたね。
ただ、見た目は少しスマートになった感じで、今までで一番かっこいい感じでした。
うん、みなさんいい年の取り方してますね!!
今回は選曲も、ジェフがいたころを中心とするかなりおなじみナンバーばかり。
どれを聴いてもすぐわかる安心感。
特に、Hydraが生で聴けたのが僕の中で最高に嬉しかった。
最近年取ってしまって立って聴くライブが辛くなってきてたんですが、
今回はそれを忘れさせる盛り上がりで、2時間半ノリノリで過ごせました。
間違いなく今まで聴いたライブベスト3ですね。
いや、レニーの時も最高だと思ったけど、今回はそれ超えたかも。
なんてったって、TOTOは僕が世界一好きなミュージシャンですので。
いやね、BlueNoteで聴くラリー・カールトンとかスティーブ・ガッドとか、
ああいうとこで落ち着いてゆったりと過ごすライブも間違いなく素敵なんですけど、
こういうホールでノリノリのTOTOのライブ、これぞ、ザ・ライブって感じですね。
これはもう、行って良かったとしか言いようがない。
帰りには武道館公演の追加チケット販売もしていて、
予定なかったら間違いなく買ってたとこだったんですが・・・、
いかんせんちょっと別件があって行けなかったんでそれは断念せざるを得ませんでした。
前回のボズ・スキャッグスとのライブに行けなかったのを悔やんでいましたが、
今回はあの場にいられて最高に幸せでした。
これでまた、なんかいろいろ頑張るやる気も出てくるってもんですね!!!
レニー・クラヴィッツ公演で神を見た [音楽]
7日に、東京までレニー・クラヴィッツのライヴを観に行ってきました。
学生時代にチケットを取ったものの、本人の体調不良で中止になって行けなかったから、
今回の公演はすごく楽しみにしていたんですよ。
(実は14年ぶりの単独来日公演らしいです。私の中止になった公演の後も1回中止になってるね)
そいで、まあ結論から言うと、ライヴ中に神が降りてきました。
別にレニー自身を神だというつもりはないけれども、
あのステージ上の空間には確かに神が降りてきていました。
今までに聴きに行った様々なミュージシャンのライヴの中で、最高のステージでした。
感動とうれしさとなんやかんやで涙ボロボロこぼしてしまいましたよ。
ヤフオクでチケット落札したんだけど、定価以上で落としたかいがありました。
席もアリーナじゃなくてバルコニー席でゆっくり観られてよかったですし。
とはいえ東京ドームシティホールは小さいので、バルコニー席からでも十分表情がうかがえる距離です。
想像以上にいい席です。みなさんも東京ドームシティホールのライヴは、
アリーナよりもバルコニー席をお勧めします。
レニーってなんというか、見た目のゴツさとかのイメージからか、怖そうな感じを持っていましたが、
ライヴ中の彼は終始ゴキゲンで、全然印象と違う感じでした。
彼自身も本気で楽しんでいるなというのが伝わってくるステージでした。
圧巻だったのは、ステージから客席に降りてきて歌ったり演奏したりしたこと。
これってある意味ファンを本当に信頼していないとできないですよね。
アンコール中にはなんと、ステージから降りてアリーナを通って、
私のいた第一バルコニーにまで上がってきて会場を一周していきました。
目の前に来た時に、レニーとは拳を交わしましたとも!!
これはちょっと一生ものの思い出です。
ヘッドフォンの魔力 [音楽]
今日は私のオーディオ環境についてです。
音楽鑑賞が大好きなので、学生時代にバイトでお金をためて、
ちょっといいアンプとCDプレーヤーとスピーカーを買いました。
ついでに会社入って最初の冬のボーナスでレコードプレーヤーを買ったんですよ。
でも引っ越してきて、スピーカーは1Fリビング、それ以外は2F書斎にあると言う
なんとも活用しきれていない状態でした。
でもその状況を打破すべく、ヘッドフォンを買っちゃいましたよ。
秋葉原のヨドバシでいろいろ視聴した結果、
beyerdynamic社のDT 990 Edition2005に決めました。
このヘッドフォンはインピーダンスが250Ωとやや高めで、
PCのヘッドフォン端子では音量が微妙なのと、そもそもPCの音質が最悪なのもあって、
USB DAC内臓ヘッドフォンアンプもついでに買っちまいました。
こちらはStyleaudio社のCARAT-TOPAZ Signatureです。
最初はiBasso Audio社のD5 Hjにしようかと思ったんですが、
視聴の結果DT990の性能を生かし切れないと思って。
さて、肝心の使用感ですが、ヤバいですね!!!
ヘッドフォンってこんないい音で聴けるんだって思いました。
これと同じ環境をスピーカーで再現するのって結構な労力がいるのでは?
書斎で使うにはこれ以上ないです。
いままではiPodに使ってたSonyのイヤフォンで聴いていましたが、
・今までよりも格段に解像度が上がった(ヘッドフォンでもアンプでも両方で)
・音のリアル感(たとえば息遣いとか、スネアを叩く感触とか)が格段に上がった。
・音場が広がって、定位感も頭の中でなくなった。
・アンプを通すので格段に音量が取れるようになった。
と言った感じですね。
今まであまり聴いてなかったCDも再度聴いてみると、
こんな音も入っていたんだ、とか、こんなに録音いいんだって気付く感じ。
こりゃ最高で音楽聴くのをやめられませんよ。
ところで、
・ヘッドフォン3万円也
・アンプ3万5千円也
だったことは嫁には秘密です。