甲状腺癌摘出手術~その後 [甲状腺癌闘病記]
甲状腺癌摘出手術のその後について書こうと思います。
手術翌日以降も、特に大きな痛みはありませんでした。
そりゃ少し大きく首を動かせば痛いですが、思ったよりは全然。
食事の時も飲み込むときに少し痛みと違和感がありましたが、別に食えないわけでもなく。
でもせんべい食べてたら看護婦さんにかなり驚かれたので、普通の人は痛いのかも。
ただ麻酔のせいか何だか知らんけど、やっぱりふらつきみたいのはしばらく残りました。
病室を抜け出してスタバとか本屋に行っても、1時間くらいでかなりフラフラな感じ。
何日か後には、大学院時代の友人がお見舞いに来てくれました。
見舞いに蟹を要求していたら、3人中2人がマジで蟹を持ってきました。
一人は東京のデパ地下のかに弁当で、ひとりは伊勢丹のタラバガニ缶。
弁当は夕飯と一緒にいただきました。カニ缶は引くくらい高価なものでした。
もう一人は生姜エキスの調味料をくれたので、嫁に生姜焼きの材料として使ってもらいました。
退院前日には会社の同僚と上司もお見舞いに来てくれて。
思ってたよりも全然元気そうだということで安心していました。
無事退院後は月一くらいで検査、診察を受けていますが、今のところ大きな問題はありません。
こないだはエコーで再発検査受けて、最初の検査技師が怪しがっていてビビりましたが、
ベテラン医師も出てきて再度実施して問題なしということで。
問題と言えばTSH抑制療法のためにチラージンを飲み始めましたが、
震災で薬がいっぺんに処方できないですってくらいです。
それで退院後に何よりもすげーのが、あんなに悪かった体調がすっかり良くなりました。
意味わかんないけど起き上がれないとか動けないとかダルイとかいうのが全然ない。
直接甲状腺癌とは関連はない的なことを言われたりもしましたが、すごく改善しました。
やっぱ癌は癌ですね。取ってしまってよかったですよ。
今後も2~3か月ごとくらいに診察とか検査とかあってめんどいのはめんどいですが、
まあなんかあった時にはすぐ見つけられるということで。
まだ傷口は結構残ってるというか、ちょっとケロイド状になっているんですが、
別に私は男ですし全然気にならないのでいいです。見た目よりちょっとかゆい方がヤダ。
傷口はある意味ネタとして残っていた方がいいですね。
こんなに首切って手術したんだぜPRにもなりますしね。
まあなにはともあれ、癌にはなったもののすっかり良くなった今日この頃です。
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