看護婦さんになって、みんなを元気にしたいです! [育児]
今日は娘の幼稚園の卒園式でした。
0歳の時から幼稚園に付属の保育園に入り、
2歳の時から4年保育で、計5年以上もお世話になりました。
卒園式では一人ずつ卒園証書をもらう前に壇上で、将来の夢を発表する演出がありました。
うちの娘は、
「看護婦さんになって、みんなを元気にしたいです!」
と立派に発表してくれました。
卒園証書はもらったらすぐ母親に渡して、「お母さんありがとう」と伝えるのですが、
なんだか恥ずかしいのかちゃんと言えない子が結構いる中で、
娘は反対側にいた僕までちゃんと聞こえる声で言っていて、成長したなぁと。
この幼稚園は何というかちょっとわざとらしいくらいの演出が運動会とかお遊戯会とかにあふれていて、
なんだかなぁと思うこともあったんですが、この卒園式の演出はいいですね。
一番なりたいのはこないだまではモデルとか言っていましたが、
まあそれは気にしないことにしましょう。
入園当初はどうやらママがいないとすぐ泣いていたようなんですが、
今では僕が朝送った時には園の門で、「年長さんはここまででいいんだよ。」と言って
一人で教室まで向かう姿にものすごく成長を感じていました。
卒園式でも将来の夢の発表から、卒業の言葉、卒業の歌とちゃんとこなしていて、
さすがにウルウルときてしまいましたよ。
やっぱり自分が親になると、親の気持ちがわかるっていうのがしみじみとわかりました。
わが子の成長がこんなにもうれしいことだと実感できました。
今ブログを書きながらも思い出して泣きそうです。
うちの子は嫁が働いていた都合で、地元じゃなくて嫁の職場の近くの幼稚園に行っていました。
だから、仲がいい子は何人もいたけど、小学校はみんなとは違うところに行かなくてはいけません。
ほかの子たちは小学校に行ってもずっと一緒だけど、うちの子だけは、また新たな友達を作らなくてはいけません。
本人としてもすごく寂しかったり不安だったりすると思うんだけど、まあそれが人生ですね。
ちょっと早いですが、別れを経験することは必ずありますしね。
今週末は幼稚園の仲がいい子たちと一緒に映画を見に行くそうです。
年に2回くらい、みんなで映画に行って遊んでるのをやっているのも、これが最後かな?
でもまあそうはいっても車で1時間かからない距離ですから、
小学校に行っても交流は続くのかもしれません。
こんな事情もあって、娘は朝早く幼稚園に行って夕方まで延長保育で帰ってくるといった感じで、
近所の子供たちと遊ぶことがなかったんですね。
周りには同じくらいの年の子は結構いて、みんなで遊んでいるのを見ても、
恥ずかしがってみんなの輪の中に入っていく勇気が出なくて。
周りの子も、「〇〇〇ちゃん一緒に遊ぼう」って声をかけてくれるんですが、
やっぱり恥ずかしがって、遠巻きに見ながらも僕と一緒に畑をいじるのをやめずにいて。
小学校は集団登校だし、大丈夫かなぁと心配もしていたんですが、
最近はなんだかいつの間にか近所の子とも、遊び始めたみたい。
こないだの週末は、近所の子と遊んで、そのうちうちに遊びに連れてきていいかって言ってきて。
家の中で一緒に遊んで随分と楽しんでいたようです。
逆に近所の子のおうちに遊びにも行かせてもらったりもして。
なんだかんだ言って、親の心配などどこ吹く風で、いつの間にか成長しているんですね。
4月からはいよいよランドセルをしょって、小学一年生です。
また新たな成長する姿を見られることを楽しみにしている日々です。
たくさんお友達を作って、思いやりのある子に成長してもらいたいです。
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